江川のような剛速球を投げたいと思って野球を始めた人も多いはず。プロでのピークは私が勝手に想像するに、1981年か1982年なので、当時小学生だとするとすでに30歳近い年齢になる。したがってすでにプロ野球で活躍している選手もいるはず。江川のピークは高校の時だと言っている人もいるので、これからプロを目指そうという人の中にはリアルタイムで江川の剛速球を見ていない可能性もあり、ある意味伝説化されつつあるのかもしれない。
江川のような剛速球の投げ方を身につけたいのなら、ピッチャーに必要な筋肉とは何かを知り、筋肉トレーニングなどで球速をupしていくのが良いと思う。
野球のピッチャーの筋トレというと下半身の強化が重要だろう。もちろん、上半身のトレーニングも必要だが、軸足の蹴りの強さも剛速球を投げる上で重要なので、やはり下半身の強化に重点を置いたほうがいい。
また、野球の投手は肩に負担をかけないトレーニングをしないとケガになりやすいので注意が必要である。
江川は剛速球を投げでいたのだが、テレビで見る限りでは結構軽く投げている印象がある。
いわゆる手投げという感じで、ピッチャーの投げ方としては、個人的には、お手本にならない投げ方だと思う。
Wiki情報ではあるが、江川は指が短いためスピンのかかるボールを多投せざるを得なかったらしい。
変化球を投げるには、指が長いほうが有利であるが、江川はカーブ以外の変化球は投げなかった。
もちろん、投げなくても通用したからである。
ピッチャーのスピードボールの投げ方は、逆回転、いわゆるスピンのかかった球を投げるということだが、江川の場合は、身体的なハンデを逆に利用した形である。
ただ、スピードのあるボールを投げたくても投げられない投手もいるので、二物を与えずということかもしれない。
世界最速のピッチャーだったかどうかはわからないが、江川の剛速球は高校生の時に150キロを超えていたといわれる。
プロのキャンプなどで江川のランニングしている姿をテレビでみるが、一所懸命やっているとは思えないランニングであった。
投げ方もどちらかと言うと手を抜いているような投げ方なので、どうもすっきりしなかった印象がある。
体型もスリムと言えなかったので、それも影響しているかもしれない。
ピッチャーの練習と言えば、まずはランニングという事だと思う。
また、プロの練習は、少年野球などでは手本にしている部分もあるので、出来れば人に見られているという意識でやってもらいたかった。
まあ、ソフトボールのピッチャーは野球とは投げ方が違うが、トレーニングや練習方法の基本的な部分は同じなはす。
下半身の強化とフォームの大切さ。
江川の場合は軽く投げているように見えるが、無駄な力を入れていないとも言えるので、私のような素人が偉そうに言えるものはない。
ただ、もう少し頑張れたのでは?と皆さんも私同様に思っていることだろう。
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